ベールに包まれた精密機械工学科~取得できる資格・将来設計は~

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卒業後の進路、取得できる単位とは

どんな職種につけるのか?

精密機械工学を学ぶと、「精密機械を開発する」あるいは「精密機械を研究する」技術が身につく。即戦力として働ける力を養えるが、大学で精密工学を学んだ者の多くは大学院まで行き、修士課程まで修めるのが主流のようだ。これは、学部で勉強する4年間だと基礎学問を学ぶ時期が1~2年含まれており、研究室で1つの学問を修めるには時間が足らないという考えに基づいていると考えられる。特に芝浦工業大学機械工学科では、大学院進学率を40パーセントと公開している。
一方、学校を卒業した後は、技術者としてものづくりのメーカーに就職し、機械の開発に携わることが多い。主に精密機械や電気機械、自動車などの製造メーカー、あるいはその付属の研究開発を行う部署に就職する。大学で学んだ専門知識が現場で活かせるうえ、消費者の生活・社会に密接にかかわる仕事に関わることができる。

どんな資格を得ることができるのか?

例えば、東海大学工学部の精密工学科では、以下の免許・資格を取得することができるとしている。
在学中
教職・司書課程
高等学校教諭一種免許状(工業)
司書・司書教諭

卒業後一定の経験年数を経て取得可能
二級ボイラー技士
公害防止(主任)管理者

ほかに、芝浦工業大学の機械工学科では
在学中
技術士
技術士補
中学校教諭一種免許状(数学)
高等学校教諭一種免許状(数学)

なども挙げている。
大学にもよるが、教職や司書を取ることは可能なようだ。しかし、これらは通常の学部単位に加えて課程を履修し、十分な単位を取得し実習を行う必要があり、決して楽な道ではない。
また、ボイラーや機械に関わる現場の取り扱いに関する資格については、実際に現場に携わった経験が積み重なってから取得できる場合が多い。よって、在学中ではなく、卒業後ある程度実務に関わってから取得できる。


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