ベールに包まれた精密機械工学科~取得できる資格・将来設計は~

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様々な機械工学科

何ができるようになる学問?

精密機械工学の「精密」とは、「(議論・判断、また仕事などが)非常に細かい点にまで注意深く及んでいること」と辞書では述べられている。精密機械とは、カメラ・時計・望遠鏡・顕微鏡・様々な測定器などのことを一般的に指す。つまり、精密機械工学は、一般の機械工学と比べるとより細かい機械を取り扱う学問と言えよう。
機械は、精度を高めるためには性能を向上させる必要がある。現状の機械の性能と向き合い、見つめ直して、さらなる機能の向上を目指す学問なのだ。
では、精密機械工学を学ぶと何ができるようになるのか。具体的には、日本の「ものづくり」の第一線で即戦力として活躍することができる技術者になることができる。大学院を経て専門企業や研究所に就職し、精密機械の製造やメンテナンス、販売、開発といった各部署で活躍していくことになる。

どこで学べる学問?

日本で「精密機械工学科」という明確な名称の学科を持っている大学は、以下の3校である。
中央大学・日本大学・帝京大学

しかし、実際に精密機械について学ぶことができる学科はもっと多く存在する。たいていの場合、機械学部や理工学部、工学部の中に設置されていることが多い。実際の細かいコースまで見ていくと、理工学部を設置している大学では基本的に同様の内容を学ぶことが可能だ。また、専門学校も全国に12存在し、こちらではより安価な学費で精密機械について学習することができる。ただし、学ぶことのできる年数が2年間・3年間・4年間の3種類存在するため、自分に合ったカリキュラムを選択する必要がある。
一方で、実際に師事したい研究室や内容が決まっている場合は、自身で学校に問い合わせるなどし、内容を把握して絞ったほうが良い。


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