精密機械工学科卒業で目指せる資格とは

ベールに包まれた精密機械工学科~取得できる資格・将来設計は~

様々な機械工学科

一口に「精密機械工学」と言われても、その研究内容を一言で明確に説明できる人はそう多くはいないだろう。そもそも、この学問を専攻すると大学で何を学ぶのか?その実態は一般の我々には明らかでない。しかし、一言で言ってしまえば「より細かい動き・精度を要求される機械についての研究」である。

卒業後の進路、取得できる単位とは

理工学部の就職は「よい」という印象だが、精密機械工学科でも本当にそうなのだろうか?具体的に何ができるようになって卒業するのだろうか。ほかの業種への就職は?「つぶし」がきく学問なのだろうか。このページでは、主な大学の精密機械工学科を卒業することで得られる資格にも注目していく。

機械工学って何を学ぶ?

機械工学とは、英語でmachanical engineeringと言い、その名の通り、機械について勉強・研究を行う学問である。様々な力学を基にした機械設計や機械製作の技術を学んだり、その理論、制御コンピュータのプログラミング、運用方法などを学んだりすることもある。日常生活をより便利にしていくために、機械をよりよく改良していく学問だ。
いわゆる日本の「ものづくり」産業を担う人材が学ぶ学問であり、日本全体でおよそ144の大学がこの学科を設置している。北は北海道科学大学から南は琉球大学まで。このうち、国立大学は56校、公立大学は13校、私立大学は75校だ。
このうち、特に、大学の精密機械工学科では精密機械について学び、造詣を深めていく。精密機械の定義は難しいが、ほかの機械工学より、より細かく精緻かつ正確な動きを求められる機械のことを指す。近年では医療用機械だったり、薄膜やビーム、マイクロやナノ計測の分野に関わる機械・ロボットが増えてきている。
この精密機械工学科については、中央大学、日本大学、帝京大学(精密システム工学科という名称)の3つの大学に設置されている。特に、日本大学では理工学部の中で、機械工学科とは別に精密機械工学科が設置されており、明確に区別されているのだ。もっとも、東京大学のように「精密工学専攻」という名称で存在していたり、東海大学のように「精密工学」という名称になっている場合もあるため、実際はより多くの大学でこの精密機械工学について学ぶことができる。

精密機械工学科、卒業後の進路は?

どんなすばらしい大学で学問を修めても、その後の収入については気になるところ。しかし、ご安心を。精密機械は、現在は我々の身の回りにあふれているのだ。例えばコピー機やスキャナー。病院のMRIや電動車いす、電動ベッドも精密機械。精密機械工学は今後さらなる脚光を浴びる学問分野となるであろう。

TOPへ戻る